天眞堂氣功鍼灸院 の日記
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負けに不思議の負けなし
2014.04.15
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野村監督がヤクルト・スワローズの監督時代に残した数々の名言の一つに、勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなしというのがあります。勝った試合では、今日はなんで勝ったかわからんというのがあるけど、負けた試合では必ず負ける理由があるから不思議の負けはないということです。治療も同じで、治った時には、なんで治ったかわからんけど治ったということがあります。でも治らない時には治らない理由があるのです。ところが、その理由が医学とか科学とか、常識ということでは理解できないので、不思議と治らんということになります。いや、治らなくて当たり前ということかもしれません。なぜ?って、原因がわからないんだから治らないのは当たり前で、こんなに手をつくしているのに治らないから不思議ということになるのかもしれませんね。なので、やっぱり不思議と治らんというのはないように思います。