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天眞堂氣功鍼灸院 の日記

高血圧について

2014.04.23

 高血圧の予防・治療には減塩が言われています。塩分摂取量と高血圧、さらには高血圧に伴う合併症(脳卒中など)との間には相関関係があって、塩分摂取量の多い地域ほど高血圧が多いというのです。
 こういうことは統計的なデータに基づいて論じられているので、なるほど!と納得しやすく、だからこそ塩分摂取と高血圧の関係は常識になっています。
 しかし、そもそも塩分を含んだミネラルは人体の生理機能にとって必要不可欠なものです。問題なのは、精製された塩化ナトリウムというかたちでの食塩の大量摂取であって、塩分が絶対的にだめだということではないと思います。
 なぜなら、人体には過剰な塩分は尿中に排泄するしくみが存在しています。
 そして、もっと問題なのは、糖質の摂取量です。血糖値を上昇させるのは糖質だけで、これが急激に上昇すると、血管壁にストレスをかけますので、動脈硬化を促進し、さらには高血圧をまねくことになります。
 塩分の多い食事では、どうしても白いお米の摂取量も多くなります。
 つまり、塩分摂取と共にお米や麺類などの炭水化物(糖質)の過剰摂取こそが生活習慣病の大きな要因になっているのです。
 塩分だけ控えても、糖質の摂取量が変わらなければ、結局高血圧は改善しません。
 それで、結局「では、お薬を!」ということになるのです。
 ですから、天然のお塩ならO.Kということと、糖質摂取量を可能な範囲で減らすことで高血圧は対処できます。それでも難しい場合は鍼灸&気功治療をお勧めします。

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