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天眞堂氣功鍼灸院 の日記

気管支ぜんそく

2014.05.05

 今日は二十四節季の一つ立夏(りっか)です。よく天気予報などでは、「暦(こよみ)の上では今日から夏です。」と紹介されます。暦の上というのは、つまり太陽の周りを公転する地球がどの位置にきたかを表しているということなのですが、これは単に天文学的な表現だけではありません。人の体とも相関しているのです。
 東洋医学では夏は火(か)のエネルギーに該当します。人の体では、火のエネルギーが強いと金(きん)のエネルギーが抑えられます。金は肺などの呼吸器に該当しますから、例えば気管支ぜんそくの患者さんでは、ぜんそくの発作が次第に治まってきます。これは治ったのではありません。それが証拠に8月8日の立秋以降、再びぜんそくの発作が出てきます。
 でも、なかには今日からの夏であっても、ぜんそく発作がたびたびあって苦しむ方がいらっしゃいます。これは自然のエネルギーの作用が働かない、いわゆる不自然な状態になっている人です。
 なぜ不自然な状態になっているかというと、ステロイド治療で症状を抑える治療を続けてきた結果です。そして、夏にぜんそく発作が出るというのは難治です。緊急な場合は病院で処置が必要になります。秋や冬や春であれば、鍼灸で対処できるのですが、夏の呼吸器系の病気は難しいのです。
 そうならないように、日ごろから気功&鍼灸でのケアがお勧めです。

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