天眞堂氣功鍼灸院 の日記
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気管支ぜんそく3
2014.05.07
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気管支ぜんそくは鍼灸で十分に対処できる病気です。繰り返しになりますが、5月5日の立夏から7月20日までの夏(暦の上ではと言われる夏)にぜんそく発作が出るというのは、病状がこじれているので、発作が出たら、まずは病院でのステロイド吸入を優先した方がよいと思います。でも、それで発作が治まったからと言っても、治ったわけではないですから、その後のケアが大切です。
牛乳、糖質(甘い物、じゅうーす、炭水化物も含めて)の制限も必要になります。
さらにカゼを引いたさいなどに服用するカゼ薬にも注意が必要です。牛乳、糖質、そしてカゼ薬をはじめとして医薬品など、これらは前回お話ししたように、胃腸でのミネラル、ビタミンなどの吸収を邪魔します。カゼをこじらせてから、ぜんそくになったという方も少なくないと思います。基本的にはカゼを治す薬というものは存在しませんから安易に飲まないことが賢明だと思います。