天眞堂氣功鍼灸院 | 日記 | 三つ子の魂（たましい）、百まで。

　病気の原因を考えていくと、前回のバース・トラウマの他には幼少期に受けた心の傷も、その後の人生には大きな影響を与えるようです。
　“三つ子の魂（たましい）、百まで。”という言葉があります。三つ子というのは数えで3歳ですから、今の2歳児になりますね。それまでに受けた影響が百歳まで、つまり死ぬまで続くということなのです。
　「2歳までの記憶なんて、ほどんどないよ！」とおっしゃる方がほとんどだと思いますが、意識の上ではなく、潜在意識＝無意識のところには、ちゃんと記憶＝記録されているわけです。このところを理解してくると、これはもう病気に限った話ではなく、人生におけるさまざまなトラブルの原因も同じだとわかります。