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天眞堂氣功鍼灸院 の日記

パラダイムシフト

2014.06.05

 一般の皆さんの“カゼに抗生物質”の誤解に加えて、さらに抗生物質については常識の嘘があります。抗生物質の代表的なものがペニシリンですが、従来、このペニシリンが効く肺炎球菌とペニシリンが効かない耐性の肺炎球菌という分類がされてきました。これは試験管内での実験に基づいた分類です。
 しかし、2008年からは同じ肺炎球菌でも肺炎か髄膜炎かで区別する分類になったそうです。肺炎を起こす肺炎球菌がペニシリン耐性の菌であっても実際にはペニシリンが効き、髄膜炎だと、ペニシリンが効くという菌でも実は効かないのだそうです。
 これは何を意味しているかというと、試験管内での実験と実際の体で起こる現象は違うということです。こんなところからも価値観を転換するヒントがありそうですね。

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