天眞堂氣功鍼灸院 の日記
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ガンについて
2014.06.15
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『医者に殺されない47の心得』(近藤誠著)に、ガンの放置療法のことが書かれています。近藤先生は、ガンが見つかっても手術や抗がん剤などの処置をする必要はなく、ただ放置しておいて、経過を観察するだけで問題はないと述べておられます。
無症状で初期のガンが見つかった場合、医者は「よかったですよ、早く見つかったので今手術すれば、かなり高い確率で助かります。」と言います。しかし、手術を受けてから、それまで健康で問題なかった生活が、苦痛の生活になってしまう場合もあります。その苦痛のために来院される方もいらっしゃいます。
近藤先生のような立場の医師が身近にいてくださり見守ってくださるのであれば、放置療法という選択もありだと思いますが、そうでなければ普通は、「このまま放置すると、ガンは進行して大変なことになりますよ!」と脅されてしまい、何もしないではいられないでしょう。でも、なかには放置療法で改善された方も私のところにいらっしゃいました。積極的に放置するという意味では、鍼灸&気功をしながら養生するのがベターかなあと思います。