天眞堂氣功鍼灸院 の日記
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睡眠①
2014.07.17
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健康の保持・増進においては、睡眠は重要な位置を占めています。睡眠が不十分だと熱中症にもなりやすいのです。
良い睡眠を考えた場合、寝具の良しあしが影響することはおわかりいただけるかと思います。でも、意外と無視されてしまっていたり、勘違いされていたり…。
で、まずお布団にしろ、ベットにしろ、ふわふわ、ふかふかってのは×です。
一番理想は板床に寝ることです。
「そんなの硬くて、痛くて眠れない!」って人もいらっしゃるかもしれないですが、板床に仰向けで寝てみて体が痛いという人は骨格が歪んでいる人です。柔らかい布団やベッドで寝ていると、どんどん骨格が歪んでしまいます。
硬い板の上で寝ることで調整されていきます。つまり、自然整体ですね。
いきなり板の上ってのは大変ですから、せんべい布団ってのならO.Kです。
あと、枕…、低反発とか、オーダー枕とか、いろいろありますが、基本的に枕はないのが一番です。どうしてもほしい人は、バスタオルを何枚か重ねて高さをつけるぐらいにされるとよいですよ。これを勧めて首の凝りや痛みがなくなったという患者さんが何人もいらっしゃいます。