天眞堂氣功鍼灸院 の日記
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食と健康
2014.08.22
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カゼが流行っているみたいですね。カゼをひいた70歳代の女性の患者さんですが、薬局でカゼ薬を買ったさい、薬剤師の先生から、「暑いからと言って、そうめんだけですませてはいけないですよ。炭水化物だけじゃなく、タンパク質も一緒にちゃんと食べないとカゼは良くならないですよ。」と言われたそうです。
確かに一般的な栄養学の立場からは常識的なアドバイスです。
でも、炭水化物とタンパク質を一緒に摂取することほど、胃腸に負担をかけることはないのです。人体はそれを消化するために、時間とエネルギーを浪費してしまい、そのために病気を快復かせる方にエネルギーがまわらないのです。
カゼをひいている人、胃腸が弱いと感じている人は、ごはんやパン、麺類のおかずに、肉・魚・タマゴなどは摂取しないことです。お野菜中心にしてください。
そうそう、精進(しょうじん)料理がよいのです。
もし肉・魚・タマゴを食べる時は、お野菜と一緒に召し上がって、主食はなしです。
そうそう野菜と言っても、ジャガイモも炭水化物ですから、肉ジャガは最悪ですよ!
ハンバーガーにフライドポテトも×です!