天眞堂氣功鍼灸院 の日記
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パラダイムシフト
2014.08.30
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私たちは大量出血した場合、それは直ちに輸血しないと死に至ると認識しています。
ところが、どうもそうでもないようなのです。
1897年、フランスのルネ・カントンが行った実験があります。
カントンの犬と呼ばれる実験は、犬の血液を相当量(90%以上)抜いて、その代わりに、海水と同じミネラル組成を持つ液体に入れ替えても犬は元気に生きていたというものです。そして数日で血球成分は増加したというのです。
その後、その犬は5年も生存したとのことです。
海水のミネラル組成は血液のミネラル組成と全く同じだということは知られていますね。
近年の世界の動向は無輸血治療だそうです。つまり、輸血しないで手術するということだそうです。
天皇陛下の心臓手術も、実は無輸血手術で行われたとのことです。実は、その方が経過がよいことも既に海外では知られているようです。
そして、ガン患者の貧血にも、輸血した場合には再発や転移を起こす確率が高いということも…。
とは言え、実際には「輸血しか方法がありません…」と医師から言われれば、それを拒否することはできませんよね?!これは難しい問題です。