天眞堂氣功鍼灸院 の日記
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水との縁
2014.09.26
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去る23日(祝)は素晴らしい秋晴れでした。
この日は彦根を目指して電車に乗りましたが、電車の中でネット検索していて、“醒ヶ井(さめがい)”が気になり、急きょ行先変更で、米原の一つ前の醒ヶ井で下車しました。
今まで通貨駅として全く気にも留めない駅でしたが、ネットで調べてみると、環境省定めた日本100名水の一つに指定されたのが、この醒ヶ井の清水だとか…。
そして、駅から徒歩5分ほどのところを流れる地蔵川(川と言っても小川、いやいや用水路のような感じではありますが)の水は年間を通じて14度、水は澄んでとてもきれいです。
そんなきれいな水だからこそ生息するハリヨという絶滅危惧種に指定されている魚がいました。ここは保護区に指定されているそうです。
そして、梅花藻(ばいかも)という梅の花に似た小さな花を咲かす水中花が咲いていて、9月いっぱいまでが花の見頃とのことです。
そんなハリヨと梅花藻を見に、たくさんの観光客が次々ときていました。
醒ヶ井は、かつて中山道の宿場町として栄えたそうですが、現在はその古い町並みを保存し、地蔵側のほとりを散策するという、ちょっとした観光スポットになっています。
一見、なんてことない町並みと小さな川ではありますが、歩いていたら、とてもいい気を感じ心地よかったです。
そして、お昼には醒ヶ井駅のすぐ前にある和食バイキングでお食事しました。
ここは清水をふんだんに使用して地元の食材を使った和食で、味も大変に美味しかったです。なかでも、ます寿司は本当に美味しかったですよ!
お店の前には何か所も清水が出ているところがあり、皆さん、ペットボトルで水を汲んで帰っていました。
やはり美味しい水の素晴らしさを知っているんですね。