天眞堂氣功鍼灸院 の日記
-
現象=減少
2014.10.05
-
現代の医学で、その原因が不明とされている病気であっても、必ず病気を起こす原因はあります。
病気になるというのは、何らかのエネルギーが存在していて、それが現象化したということなのです。それをここでは原因エネルギーと言いますが、これをカルマと呼ぶ人もありますし、邪気と呼ぶ人もあるわけです。
いずれにしても、現象化したということは、そこでエネルギーを消費していますから、原因エネルギーは減少しているはずなのです。
現象=減少ですね。
ちょうどストーブの火のようなもので、中のタンクの灯油は見えませんが、火を点火してストーブに火がつく(現象化)すると、燃えた分だけ灯油は減少していくのと同じです。
大きな病気は、それだけ多くの原因エネルギーを消費していますから、本当は有りがたいことなのです。しかし、病気になるというのは、苦痛を伴いますから、だれも“有りがたい”なんて思うはずがありません。
それどころか、「こうなったのは、あいつのせいだ!」とか、「何で、こんな目にあわなきゃいけないんだ!」…などという想いを持つと、そういう想いが原因エネルギーとなって蓄積されてしまいます。せっかく減少した原因エネルギーが、またまた増えてしまうということは、そのために病気は治ったように見えて再発なんてことにもなるわけです。
でも、なかなか気づけないでいる人が少なくないですから、病気は悪者扱いされます。が、病気になることで学ぶことが少なくないですから、病気になったことに感謝です。すると、さらに原因エネルギーは解消されて、難病や慢性病とはおさらばできます。