天眞堂氣功鍼灸院 | 日記 | 病気のとらえ方②

前回、身体の外側、皮膚から２０糎くらいの周囲の空間に病気の原因となるマイナス・エネルギーが存在していることをお話ししました。
　いやいや、これは、ちょっと理解しにくいお話しかもしれませんねえ…。
　でも、私たちは肉体だけの存在ではないようなんですよ。
　デイビット・ボウムという理論物理学者は《ホログラフィー理論》というのを提唱しましたが、それによると、この世界は目に見える世界（明在系）と、目に見えない世界（暗在系）とによって構成されているというのです。
　ホログラフィーというのは皆さんご存知の立体映像のことです。ボウム博士は、明在系を立体映像、そしてそれを映すフィルムを暗在系に例えました。
　まさに私たちの肉体は目に見える明在系であり、それを存在せしめている目に見えないエネルギーがあり、それを暗在系ということができます。
　そして、映し出された映像に問題があれば、治さなければいけない原因は、フィルムの方にあるということなのです。
　　 明在系