天眞堂氣功鍼灸院 の日記
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健先生診療体験記④
2014.11.23
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東洋医学では手首のところの脈を診て内臓の状態を診察します。
手首のところに3本の指を当てて、そぞれの部位に、ここは肝臓を診るところ、ここは腎臓を診るところ…というように割り当てられているのです。
健先生も、そうした東洋医学における脈診方と同じ部位に指を当てて診察していましたが、決して脈そのものを診ているわけではありません。あくまで、そのチャンネルを通して内臓にアクセスし、それぞれの臓器の声を聞いているということでした。
「待っていると、臓器の方から声が入ってくるんだよ!」とおっしゃっていました。
もちろん、健先生のようにはいきませんが、それは納得できるような気がしました。